関西…というか大阪は、潜るところがないのが一番の悩み。先月、あまりに悩んで和歌山に引っ越しかけましたが、不動産屋に行ってみたところ思っていたよりずいぶん遠かったので断念。でも、できるならもっと気軽に、思い立ったらさくっと行く、みたいなのが理想です。

さて、夏休みシーズンで需要あるかもしれないので、今まで行った地域をちょっと振り返ってみます。土曜日出発で日曜に帰れるスポットというと、和歌山くらいしかないのかと思われがちですが、車なら和歌山・串本はもちろん、福井という選択肢もアリです。飛行機・新幹線利用で鹿児島も行けちゃいます。

【車または電車で】関西の定番スポット・串本
言わずと知れた定番スポットです。ウミガメ、魚群も見れます。ショップも宿も多いし、魚もおいしい♡

和歌山・串本魚群
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串本で朝一のボートに間に合わせようと思うと土曜4時〜5時台に出発。土日は思う存分潜って、日曜はホテルについてる温泉に立ち寄って帰宅。結構余裕を持って過ごせると思います。

土曜日が昼すぎ開始でも大丈夫であれば、電車で行く方法もあります。京都・新大阪から出ている「くろしお指定席往復きっぷ」が最もお得(新大阪〜串本で9,460円)です。始発の到着が11:02となっているので、ショップに相談してみましょう。

【車で】日本海の荒波で育った魚たち、越前・福井
日本海は波が激しいせいで毎年行くたびに地形が変わるんだそうです。まさに不思議なダンジョン。

越前・福井ダンゴウオ幼魚
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早朝5時台出発で8時台に到着。土日にたっぷり潜って翌日夕方、温泉に立ち寄って帰宅という流れです。私が行った時は4月の水温12度の極寒シーズンでしたが、2日とも3ダイブ満喫しました。お目当の極小ターゲット、ダンゴウオの幼魚も見れたし、越前蟹おいしかった♡

【飛行機・新幹線・レンタカーで】本州最南端の秘境、鹿児島・佐多
佐多の魅力は、陸路で帰れる場所としてはもっとも南であたたかいこと。真冬でもウェットスーツ+フードベストでいけるほど。そして、ショップが1軒しかないので貸切状態に近く、ポイント開拓もそのショップさんがコツコツ通って行っている秘境なのです。おいしい系の魚群、ウミガメ、南国にいるようなマクロもたくさん。

鹿児島・佐多魚群
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鹿児島・佐多クマノミ
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朝一の飛行機(ピーチで12,000円ほど)で鹿児島空港に向かい、乗り捨てられるレンタカー(2日間で10,000円)を借りて佐多へ移動。土曜日は昼過ぎから潜り始め、日曜は昼過ぎまでに切り上げ。レンタカーを鹿児島中央駅で返却、新幹線で帰阪、というルート。鹿児島から大阪への新幹線っていつもはすごく高いんですが、近々行こうと思って調べたら、J-WEST会員向けのキャンペーンがあるみたいで今はかなり安くなっています。(14,400円。通常は22,000円!)

もしくは、金曜出発可能なら大阪・南港⇔志布志港をフェリーで移動するという手もあるので、時間の余裕があるならこっちの方が体は楽です。そして、もしキャンペーンが終了して高くなったら、帰りは新幹線の代わりに、鹿児島〜大阪の夜行バス(12,000円ほど)という手もあります。私は普段はバスで帰ってます。

国内にも、あまり知られていないダイビングスポットはまだまだたくさんありそうなので、今後もコツコツ開拓していきたいと思っています。なお、前日すべりこみ予約も意外といけたりするので、思い立ったらぜひチャレンジを。