以前、「赤いお店」「青いお店」で検索してみた時に赤いお店しか出てこなくて気になっていたところ、実際にダイバーさんの中にもわからない方がいらっしゃったので記事にしておこうと思います!
ダイビングの赤いお店といえば「mic21」
ダイビング器材を幅広いラインナップから見て買おうとすると候補に挙がってくる有名店。横浜に本店を持ち、東京、大阪、福岡、千葉、愛知、沖縄に店舗があります。(2021年6月9日現在)
1973年創業ですが、1993年に卸売と通信販売を、1995年に店舗を構えた器材販売を始めたそう。現在は器材販売だけでなく、ダイビングライセンス講習(Cカード、SP取得)やダイビングツアー、器材のオーバーホールや電池交換、中古販売なども取り扱っています。
あくまで参考ですがオンラインストアでの商品数は少なくとも3000点以上あり、「日本最大級」の品揃えを誇ります。
mic21店舗で買い物をすると真っ赤なショッピングバッグに入れてもらえるので、「ダイビンググッズ買ったったー!」という気持ちになります(笑)。
ダイビングの青いお店といえば「AQROS」
ダイビング器材をウェブで検索するとよく上がってくる器材屋さん。実店舗は東京と沖縄にあります。(2021年6月9日現在)
1997年創業。「人と海を繋ぐ」架け橋となることをコンセプトにしていて、器材販売を中心に遊び方の情報提供や相談にも力を入れている印象です。オンラインストアの品揃えは2600点以上。オーバーホールやバッテリー交換も対応しています。
とても相談しやすくて、アドバイスも的確なので、いつも助かっています♡
なぜ赤い店、青い店と呼ぶの?
mic21はブランドカラーが赤と白、AQROSは青と白。というわけで、そこからきた呼び名のようです。パッと調べてわかる範囲で、2007年時点ではすでに多くのダイバーが呼んでいた様子。
なぜ店名でなく「赤い店」「青い店」と呼ぶのか。これはあくまで推測の域を出ませんが、おそらくこんな感じですかね!
- ダイビングに詳しい人との会話やダイバー向けの投稿の中で、お店への愛着や仲間内のノリから。
- どこかのダイビングショップ(または赤いお店、青いお店)の常連で、なんとなく店名を出すのは気を遣うから。
- なにか不満や気がかりがある時に、実際の名前を出すのは気が引けるから。
聞いた話やウェブでのクチコミを見ていると、赤いお店の方は器材販売やダイビングツアーの時に接客が前のめりだったり、ノリ重視だったりという店員さんもいる様子。相性の合う合わないがハッキリ出そうなので、ネガティブな体験談となると名前を伏せがちかもしれません。
ちなみに、私自身はmic21では子連れだからかゴリ押しされた経験はありません。でも、店員さんの声掛けはあった気がする…。
いずれにせよ、関西であの品揃えを見られるのはmic21だけなので、夫が軽器材を買う時はフィッティングできるmic21にお世話になる予定です♡
赤い店mic21と青い店AQROSどっちがいいの?
比較してみようかとクチコミを見たんですが、赤いお店の方はどこもやはり前のめりな接客がお店の特徴になっているような…(笑)。
買うものが決まっていて、その時にもう買うつもりである場合や、ガツガツ提案して欲しいなら赤いお店ことmic21と相性がいいかもしれません。
自分でじっくり落ち着いて商品を見たい場合や、自分のペースで話をさせて欲しい場合、まだ購入するかどうかわからない場合は他店の方がベターかも。
青いお店AQROSは実店舗に行ったことがないのですが、お問い合わせ対応などのきめ細やかさとクチコミから察するに、基本的には待ちの姿勢で必要な時には親身に応えてくれる、というスタイルのように感じます。商品の勧め方もフラットな印象。
器材について相談したい時には、個人的にはかなり心強いです。コンセプトも好き。
ライセンス(Cカード)講習やツアーはやっていないので、ツアーも一緒に申し込みたい場合や、一緒に潜った上で相談したいなどの場合は赤いお店や量販店でないダイビングショップを頼る方が無難かも。あと、関東と沖縄以外で実店舗で買いたい場合も候補からは外れちゃいますね。
いかがでしたか?参考になれば幸いです♡