ダイバーの正体に迫る本企画、26人目はゆうゆうまんたさんです。よろしくお願いします!

ゆうゆうまんたさんプロフィール

AOWダイバー。経験本数は280本ほど。首都圏在住の専門職。メインは伊豆諸島や千葉県、ときどき沖縄。Twitterでは日常やダイビングについてつぶやき中。

子どもの頃から憧れだった、海の世界とチョウチョウウオに魅せられて

――まず、ダイビングを始めたきっかけについて教えてください。

そもそも僕は物心がついた頃から海や魚が好きで、小学校の頃はずっと図書室で魚の図鑑を眺めているような子どもでした。水族館にもしょっちゅう行っていましたし、魚屋で並んでいる魚を見て目を輝かせるような、今思うと少し変わった子どもだったと思います。

小学生の頃は授業中に魚がたくさん載った下敷きを見ながら海の中の世界へ想いを馳せていたので、ダイビングをするようになったのは自然な流れだと思っています。大人になって気付いたらCカード(ライセンス)を取って、どハマりしてこじらせた典型的な例かと。

子どもの頃によく眺めていた下敷き

――なるほど!子どもの頃から相当お魚好きだったんですね。しかも、この頃からすでにチョウチョウウオラバーだったんですか?

そうですね。この頃からチョウチョウウオが好きで、図工の時間にフエヤッコを描いていたのを覚えています(笑)。

――さすが、筋金入りですね!初めてのダイビングはどこの海で潜られたのですか?

僕、海外にいた時期がありまして、帰国が近づいたタイミングで円高だったのでOWのCカード(ライセンス)を取得しました。北の方の国で、水温13℃ぐらい、ドライスーツを着ての講習でした。

――体験ダイビングではなく、最初から講習だったんですね!

はい、初っ端からOW講習です(笑)。もともと大人になったら始めようと思っていたので、迷いはありませんでした。

――初めて潜った時の感想を聞かせてください。

ビーチエントリーした先でイソギンチャク、ヒトデ、マス、カレイが見られて、日本の海と比べるとお世辞にも華やかとは言えませんが、リアルな海の景色に感動したのを今でも鮮明に覚えています。

――自然の海って、やっぱり感激しますよね!ガラス越しじゃなく一体になって見られる感動を思い起こしました。とはいえ水温が低く、最初からドライスーツと過酷な海という印象ですが、トラブルやストレスなくスムーズに潜れましたか?

ドライスーツを着て潜るのは、やはりストレスを感じました(笑)。どうしても苦しいし、浮力の調整が難しかったですね。潜るのも耳抜きもしにくくて。でも、思いの外すぐに慣れました。ストレスもありましたが、むしろワクワクが勝ってしまったという感じです。

――たしかに、目の前に憧れの世界があったら多少のストレスは気にならなくなってしまいそうです!Cカード(ライセンス)を取得してから、その国でファンダイビングはされましたか?

いえ、帰国が近かったので、ライセンスを取っただけでした。日本に帰ってからですね、一気に潜り始めたのは。前から東京の離島に興味があって、その全てで潜るのがその頃からの夢でした。

――そうだったんですね!日本で初めてのダイビングはどこで潜られたんでしょうか?

国内初のダイビングは串本でした。当時僕は仕事で関西に住んでいたんですが、サンゴ礁の中で潜る夢を見たんです。それで、その光景を実際に見てみたくなって。日本のサンゴ礁の北限、串本に行くことにしました。ショップのウェブサイトを見て、雰囲気や値段を考慮した上で手頃な値段のお店を選びました。

――それで串本だったんですね!OW取得した海と比べるとかなり違った環境ですね。

そうですね。この時は9月だったので、水温も23℃と温かく初のウエットスーツを経験しました。Cカード(ライセンス)取得して1年経っていたこともあり、海での呼吸や浮力調整に戸惑いはありました。でも、「おお!こんなものなんだ!」とすぐに慣れて。ビーチなので透明度もそこまで高くなかったですが、久々のダイビングの感触は新鮮で、生で見るクマノミも感動しました!

あとは、その後のボートで船酔いして、酔い止めの重要性を実感しました(笑)。

――その後もダイビングは足繁く通っていたんでしょうか?

その後はしばらく空きましたね。次に行ったのは小笠原でした。

当時勤めていた会社を辞める時に「有給消化でどこに行こうかな…」と考えていて目に入ったのが小笠原の文字だったんです。そして、YouTubeで「小笠原」で検索してみたらこの動画。

一瞬で行くしかない!って決めました。

――これを有給消化のタイミングで見たら抗えませんね!

船泊含めて5日で、そのうち2日は潜ってという日程でした。ものすごく透き通った美しいボニンブルーの海、目の前に広がるサンゴ礁、ソラスズメやキンギョハナダイなど色鮮やかな熱帯の海水魚、そして昔図鑑で見たカラフルなチョウチョウウオがたくさん泳いでいる様子には感動しかなく心奪われました。今でも忘れられないダイビングでしたね。子どもの頃に見た夢が叶った瞬間でしたし、喜び爆発でした。

その時です、「ダイビングは一生ものの趣味になるな」と確信したのは。帰った週には赤いお店(mic21のこと)のセールで軽器材を揃えていました(笑)。

――そりゃ一目散に「赤いお店」ですね!やっぱり小笠原ってすごいんだなあ…。ところで、現在AOWとのことですが、取ったきっかけは何だったのでしょう?

先輩ダイバーから、「AOWを持っている方が潜れるポイントやできることが広がるよ」と聞いたのがきっかけでした。まだ経験ダイブ20本くらいだったと思うのですが、資格取得のため数年間ダイビングがお休み状態だったんです。国試が終わった数日後にはマイルの特典航空券で石垣島に飛んで、現地ショップのAOW講習を受けていました!

――行動力さすがです!AOW講習はどうでしたか?

久しぶりのダイビングかつ初の沖縄だったので、講習よりも魚に水中の景色に夢中になっていました(笑)。ミスジ、フウライ、フエヤッコと、久々にチョウチョウウオを生で見られて感動しました。後はサンゴ礁が広がる景色も感動でした。

小学生の頃に大好きだったフエヤッコと、大人になってから好きになったアケボノチョウ

――根っからのチョウチョウウオ好きにはたまらなかったでしょうね!

その後、仕事環境が変わって、本格的に潜りに行くようになりました。1年目は仕事がかなり大変でしたが、息抜きを理由に次々と初めてのポイント開拓をして、とても楽しかったです。東京の島に本格進出し始めたのもこの頃です。

――では、その思い出深い海について聞かせていただきましょう!

東京の島と千葉、ときどき沖縄でダイビング

――印象に残っているダイビングについて教えてください。

たくさんあって語りきれないのですが(笑)、まずは伊豆大島ですかね。

初めて伊豆大島に行った時に、魚群狙いで「秋の浜」という深海に面したビーチポイントに潜ったんです。すると突然ガイドさんがベルを鳴らし始めたので見てみると、軽く1mを超えるクロマグロが3匹スーっと目の前を通り過ぎて行くではありませんか!!!あの巨体を優雅に捻らせ泳ぐ姿は衝撃的で、一瞬で惚れました。大物は覚えている限り、これが始めてでした。それからですね、海に潜るたびにマグロを探すようになったのは(笑)。

そして、7月の連休に行った時には、同じく伊豆大島のケイカイというビーチで朝5時くらいから潜って、ハンマーリバーを見ることができました。ハンマー様は体を捻りながら泳ぐ姿がとても美しく、「これがハンマーの群れか!」と根に捕まりながら見とれました。戻って器材置いて宿でひと休みして、クロマグロを見た秋の浜に行ってみたら、早朝ハンマーの余韻が覚めやまぬ中、ベルが鳴ったので見てみると…まさかのニタリ!

見た瞬間にレギュ越しに「ニタリー!ニタリー!」と絶叫してしまい、カメラで撮りながら追うので精一杯でした(笑)。恐さは何もなく、ただ興奮です(笑)。

――す、すごすぎる!クロマグロもすごいですし、ハンマーを見たその日に、ニタリまで見られるとは!大物運があるんですね!

ところが僕、サメ運はある方かもしれませんが、マンタ運は全然ないんです。こんな名前なのに(笑)。

――それはまた意外な(笑)。続いて、他にも印象的な海があったら聞かせてください!

八丈島ですね。

小笠原に行った時に夕焼けに染まる八丈島の山を見て興味があったのと、前から東京の離島に興味があったんです。それに何よりチョウチョウウオが大好きなので、日本固有種のユウゼンを見たかったというのも大きな理由です。ユウゼンは小笠原に行った時に存在を知ったのですが、あのいぶし銀の模様が日本らしくて好きで。

小笠原で潜ってしばらくした後に、2泊で行きました。潜る前は「八丈島かぁ、海がすごいんだろうぁ、八丈ブルーかぁ」とぼんやりしたイメージでしたが、ナズマドというポイントで潜ってみたところ、キンギョが濃いわ、すさまじい濃紺の八丈ブルーで衝撃でした。ユウゼンもしっかりペアで群れていて、他のチョウチョウウオもいてと、ひとり大はしゃぎしていました(笑)。

そのナズマドというポイントがまたすごくて、小さいものはウミウシから、大物ならクジラが見られたりするんです。夏の八丈ブルー全開のナズマドに潜ってプカプカするのは至福の一時で、「ダイビング最高!人生って素晴らしい!」と心の底から実感します。

――八丈島はよく聞くし気になっているんですが、すごいところなんですね!

とにかく八丈はすごいです!ナズマド以外も潜りましたが、サンゴがびっしりのポイント、カメがわんさかいるポイント、エントリー口からムロアジトルネードが見られるポイントと、全部楽しかったです。それから八丈が大好きになって、覚えているだけでも…もう12回以上は通っていますね。

――ゆうゆうまんたさん的おすすめのシーズンと見どころがあったら聞きたいです!

八丈島の魅力を語りだすと朝になるので自重しますが(笑)、僕の好きな時期としては、夏から秋にかけてですね。特に夏は透明度50m、最強の八丈ブルーの海が待っています!見どころは、見られる魚の種類が多いところですかね。あとカメがたくさんいて、嫌でもカメまみれになれて、最終的に飽きます(笑)。地形も豪快な溶岩地形が見られますよ。

八丈島のウミガメ

僕、八丈島や伊豆大島、神津島のような東京の島が好きで、島に連れていってくれる東海汽船も好き過ぎて株を買ってしまったんですよね(笑)。お陰様で今は株主優待使って潜りに行っています。

――そういう株の買い方素敵ですね!

それから、関東でもうひとつ印象的な海が千葉県・館山です。

館山は首都圏なのに魚が群れ群れだったり、シャークスクランブルのような面白いスポットがたくさんあるので、前から気になっていたんです。首都圏ダイバーだと、どうしても伊豆がダイビングポイントになって、千葉の知名度が低い気がするので、自分の目で確かめてみたくなりました。「行こう!」と決めた決定的な理由は、波左間の海底神社の存在を知ってからでした。

海底神社には小さな祠と鳥居があり、ガイドで神主の荒川社長がお供え物をして榊を添えているのを見て、「ここは紛れもない神社なんだ」と思いました。生卵を割ってお供えするのですが、それを狙ったメジナが来たりと、なかなかカオスでもありました(笑)。

名物コブダイの頼子さんにもしっかり会えました!全然逃げない様子に、コブダイとダイバーの間にしっかり信頼関係が成立している事を垣間見ました。メジナやイサキの群れも濃くて、東京の隣の千葉県にはこんな面白い海が広がっているんだと衝撃でした。

それから西川名、伊戸のような他の千葉のスポットもいろいろと行きました。特に西川名は壁のような魚群に激流こいのぼりのような安全停止、回遊魚と、とても面白いポイントなので、ずるずるのめり込みました(笑)。

千葉の伊戸

――なるほど、千葉も面白そうですね!関東だと東京周辺だけでも伊豆に伊豆諸島、小笠原に千葉…行くところがたくさんですが、自分なりのローテーションや、季節ごとにここはマスト!みたいなものってありますか?

自分なりのローテーションはあるにはあります!

水温の寒い3月頃に八丈島で冬眠から目覚め、4月は沖縄へ南十字星を見に行くついでに遠征。5月・6月は伊豆諸島。

毎年夏は恒例行事の慶良間ドリフトダイビング。それと7月に伊豆大島のハンマーヘッドシャーク。8月は千葉。9月に八丈ブルー全開の八丈島。10月は千葉かその他ポイント、11月に潜り納めで伊豆諸島。

という流れで、あとは水温や生物、透明度と相談しています!

東京、伊豆諸島のひとつ「利島」

――最高過ぎますね!関東をホームとしつつ、時々遠征もしてって感じなのですね!

そうなんです。

毎年恒例の慶良間になりましたが、最初に行ったのは、OWを取って数年後、40本ぐらいの8月の終わりでした。「慶良間ブルー」という言葉を聞いたことがあったのと、世界自然遺産ということで以前から慶良間で潜ることを夢見ていたんです。今では毎年恒例の行事になっています(笑)。

ボートで島に向かう時から海の色が印象的で。八丈ブルーが力強い濃紺だとしたら、慶良間ブルーは柔らかいと言うか、やさしい瑠璃色って感じなんです。しかもボートから海底が見えることに衝撃を受け、コロナ禍で海外に行けなくても慶良間でお腹いっぱいになれます。水中に潜った後は白い砂が続く景色に癒されながら、チョウチョウウオをひたすら探していました(笑)。

――ブルーの色味まで違うんですね。行ってみたい!ドリフトとのことでしたが、慶良間のドリフトって私のような初心者でも楽しめますか?

僕が行く慶良間のショップは経験本数50本からドリフトダイビングに挑戦できますね。経験本数が少なかった頃も怖かった印象はなく、チョウチョウウオを探して楽しんでいた記憶しかありません(笑)。慶良間のドリフトは珊瑚礁、砂地、ドロップオフといろんなところで潜って、回遊魚からマクロまでいろいろと楽しめますよ。

――それは楽しそうですね!気になります!

「好きなことを諦めてほしくない」自身のダイビング資金の捻出方法を発信

――ゆうゆうまんたさんといえば、ダイビング資金を投資で確保したり、関連の株を持っていて優待券で賢く旅したり…お名前の通りゆうゆうと楽しみながら工夫されているイメージがあります。投資を始めようと思ったきっかけについて伺ってもいいですか?

以前から、給料が少ない中で収入源が1本だけというのは心細いなと思っていたんです。さらに、家賃、光熱費、交際費、貯金その他必要な出費がある中で、お金のかかるダイビング費用を捻出するのはとても大変でした。

そんな中、同僚が資産運用でお金の問題を解決しはじめて、やりたいことをより自由に楽しんでいるのを見たのが、僕が資産運用をはじめるきっかけでした。

――なるほど、同僚さんの姿を見ていいイメージが湧いたんですね!実は私、ゆうゆうまんたさんのツイートに触発されてワンコイン投資を少しだけかじっているんです。身近なダイバーさんがこうした発信をしてくれるのはいいなと思うんですが、どうして投資関係のツイートをしようと思ったんですか?

僕なりのお金の知識や向き合い方を発信することで、特に若いダイバーさんにいい意味でお金に向き合ってもらい、楽しくダイビングして欲しいと思ったからですね。

日本は欧米と比べてお金の勉強をする機会がほとんどないため、金融リテラシーは先進国の中でも最下位レベルです。その結果、貯金一点張りで投資は危険だから絶対ダメみたいな風潮が生まれ、片や変な詐欺に引っかかる例が後を絶ちません。結局知識の無さが原因で損をする、お金がない増えないと嘆く事になり、僕もその一人であると知ったときは衝撃でした。

たとえば20年間、月6万を闇雲に貯金する場合と、毎月4万を年利6%の積立投資に回す場合とでは、20年後の資産は後者の方が増えていますし、浮いた2万円で海に行けるんです。海外では当たり前の知識が以前の僕にはありませんでした。

昔の僕みたいに古い金融知識に縛られたまま、闇雲に貯金して無意味に禁欲して、好きなことを諦めてほしくないなと思いますね。

自慢するつもりは毛頭ないですし、僕が発信したいのはお金最高!とかではなく、楽しむため、生きるためにはある程度のお金が必要で、その為には最低限のお金の知識が求められるという事です。

そもそも僕は朝食は100円バナナ、服はファストファッションとドン引きする程のミニマリストです(笑)。青い海とチョウチョウウオ、楽しい仲間と美味しいご飯があれば僕は幸せです。

ゆうゆうまんたさんを魅了する、ゴマチョウチョウウオ

――金融の学習機会がないというのは本当そうですね。「投資ちょっといいかも」と思い始めたら、一番最初は何か勉強した方が良いと思いますか?それとも、ぶっつけ本番で買っちゃうべきですか?最初の一手がやっぱりハードルだなあと感じていて。

投資は最初の一歩がハードルですよね!

最初は本を読んだり、YouTubeで勉強してイメージを掴んだりしたら、積み立てNISAなどで毎月1,000円程度で米国インデックスの投資信託あたりを積み立てるのが、1番ハードルが低いと思います。その後、増えたりする手応えを感じたりしたら、徐々に株や現物をやってみるのが良いのではと。あるいは僕が勉強に使ったサイトなどや、今取り組んでいる物をお伝えすることもできます。

――月1,000円なら確かに始めやすそうですね!他にも、ゆうゆうまんたさんが買われている東海汽船のような海関連の会社の株を買うのも、いいお金の回し方だなあと思うんですが…大きめの投資にチャレンジするの勇気いりましたか?

確かに大きめの投資なので、勇気はいりました!

ちょうどコロナショック真っ只中で軒並み株価が下がっており、ある程度割り切っていました。また、貯金は増えずに目減りするだけと、デメリットが大きい事は十分承知でしたので、投資体質に変えるタイミングは今だと思いました。

またすでに毎月積立投資を始めてたり、年間利回り固定の案件を始めて海資金に充たりと、潜る仕組みを整えていた中なので、以前と比べると抵抗は減ってはいました。

――そうか、コロナの時期はたしかに…投資のはじめどきとも言えそうですね!投資という選択肢が多くの人にとってダイビングをより身近なものにしてくれるといいですね!

やりたいことは盛りだくさん!でも、なんだかんだ都内の島でずっとダイビングしていたい

――今後行きたいところ、やりたいことについて聞かせてください。

行きたいところも、やりたいことも、山のようにあります(笑)。

行きたいところは、

  • 南太平洋の島々(ミクロネシア、フィジー、ニューギニア、マーシャル諸島)は絶対に行きたい
  • 沖縄のいろんな離島もろもろで潜りたい
  • モルディブはいつか行きたい
  • 鹿児島の離島も(トカラは怖いけど)
  • けど何だかんだ、都内の伊豆諸島でずっとダイビングしていたい

世界の固有種のチョウチョウウオをいろいろ見てみたいです。後はサンゴ礁が好きなので、南太平洋の島や、いろんな場所のサンゴ礁を見てみたいですね。

やってみたいことは、

  • 年齢・性別・職種の壁を超え、いろんな人と出会える、一生の趣味として没頭できるダイビングの素晴らしさと楽しさ、地球の美しさを発信したい。そしてダイビングを盛り上げたい!
  • 東京都にこんな場所があるんだよ!ってことで、東京の島の海を発信していきたい。
  • 僕もそうであったように、ダイビングをする上で壁となるのがお金の問題です。いろんな人が少しでもお金の壁を壊して、よりダイビングを楽しんで欲しいので、最低限の資産運用やお金についての知識を広めたいと思ってます。
  • 後は何より、みんなで楽しく安全に!なので、オフ会をいろいろやりたいなあと思います。

――まだまだ盛りだくさんですね!「なんだかんだ都内でずっと」というひとことに、ダイビング好きな気持ちが詰まっているように思います…すごくわかります!それでは、とうとう最後になりましたが、これからダイビングを始めようと思っている方や、始めたものの続けられるかな?と思っている方へメッセージをお願いします!

ダイビングを始めて、僕は生き方も価値観も変わり、人生がとても楽しくなりました!この一生モノの趣味と仲間に巡り会えたことに感謝です!

始めたいと思っている方、ぜひ始めてみましょう!思っている以上に楽しく、ワクワクする世界が広がっていますよ!

始めてみたものの続けられるか不安な方。やっと取ったライセンスです!まずはスキルにとらわれず、安全な範囲内で楽しんじゃいましょう!楽しんでいるうちに、気付いたら上手くなっていたりしますよ!

海で待っています、潜りに行きましょう!

――ありがとうございました!

子ども時代から魚が大好きで必然のようにダイビングを始めた、ゆうゆうまんたさん。東京の「島」のこと、投資のこと、ご自身の経験をどんどんオープンに発信してくださるのは本当にありがたいです!これからもあちこちの海でゆうゆうとダイビングを楽しんでくださいね!