ダイバーさんの正体に迫る本企画、記念すべき1人目のダイバーさんはH.Kubotaさんです。よろしくお願いします!

H.Kubotaさんプロフィール

現在ダイビング歴8年、660本超のAOWダイバー(PADI)。普段は伊豆、房総がメインで年に1回ほど海外でダイビング。平日は関東在住の会社員。お仕事はSE。活動内容はTwitterで更新中。

体験ダイビングでパラオ、モルディブの海に魅せられて

海外でのダイビングも楽しむ。タイタニックの舞台となったチュークのダイビングポイントへも。

――まず、「ダイビングを始められたきっかけ」について教えてください。

もともと、奥さんと年に1〜2回海外旅行していたのですが、ほとんどリゾートでシュノーケリングという感じだったんですね。でも、ある時、奥さんが「ダイビングの方がいい」と言って。2回ほど一緒に体験ダイビングしたんです。パラオとモルディブで。

どちらもダイバーに人気ですが、納得でしたね。とても満足度の高いダイビングでした。特にモルディブでは、体験ダイビングでマンタを見ることができて。

で、奥さんから「毎回体験ダイビングはもったいないから」と誘われて、ライセンスを取りました。

パラオもモルディブもとても良かったので、ライセンス取得後にもまた行きましたね。ダイビングクルーズもしたんですよ。

――なるほど。奥さんgjでしたね!

でも、実は、私はダイビングは怖いイメージがあったのです。(笑)

――えっ、そうなんですか?

はい。当初、「体験ダイビングではなく、シーウォーカーにしよう」と言ってたくらいなので。水泳を習ってたので海は大丈夫でしたが。

――えー!泳げる人なら怖くないものなのかと思ってました…!なんでだろう…呼吸を機械に頼って深いところまで行くなんて…的な?

そうですね。故障したらどうしようとか(笑)。今はレギュレーターに加湿器を付けてますが、最初はレギュ周りに何か付けるのも抵抗ありました。

――体験ダイビングによって、怖いイメージは消えました?

イメージが変わったのはライセンス取ってからですかね。

余裕ができてから「何かあっても他人に頼れる」と思うようになりました。幸いなことに今までオクトパス(予備のレギュレーター)を借りたことはありませんけどね。

Cカード取得は伊豆の海。50本を境にさらにダイビングに没頭。

50本目の記念ダイブ。水中で記念撮影。

――初めてのダイビングは海外でしたが、Cカード取得も海外ですか?

国内の都市型ショップを利用して、伊豆の海で取得しました。

――国内の海、印象はどうでしたか?

日本で潜り始めたときは、海外の海のことは忘れてました。ライセンス取ったあとに沖縄、海外に行って、伊豆とはかなり違うなと(笑)

――なるほど。でもその後も伊豆へのダイビングも続いているんですよね。どんな理由が大きいですか?

最初は本数稼ぎ(経験を増やす)の意味もありましたが、伊豆には伊豆の良さがあるかなと。

――伊豆の良さ!聞きたいです!

なんと言っても安、近、楽(笑)。今日みたいに「暑いから水に浸かりたいなぁ」と思ったら前日申し込みで行けちゃう。

もちろんシュノーケリングという手もありますが、私はダイビングを知った今では、もっぱらダイビング後の搭乗待機時間とか、ドルフィンスイムだけになってしまいました。

――ダイビングを始めた当初からこんなにどっぷりハマられていたんですか?

始めて3ヶ月くらいは2〜4本/月でした。その後は4年くらいは100本/年以上です。

今はペースは減らしましたが、それでも80本/年くらいです。土日に1〜2回/月で日帰りか一泊で近場へ、夏休みや有給でリゾートへ、という感じです。

やっぱり50本くらいから上手に潜れるようになってハマりました。

――スキルが上達すると、楽しむ余裕が出てきますもんね!ライセンスを取ったショップに通っていたんですか?

はい!ライセンスを取った後は結構な頻度で使っていました。

今は日帰りは同じ都市型ショップ、宿泊は個人でと使い分けています(笑)。正直、時間とお金の余裕があればリゾートダイバーもいいなと思います。

――ちなみに、奥さんは今も潜ってます?

妻も潜ってます!

私よりも頻度は少なくて、本数は私の半分くらい。一緒に行くことは少なくなりましたね。ただ、私よりいろんなところで潜っています。

海外は一緒のことが多いですが、お互いに好みが合わなければ一人で行ってます。

――すごい、海外ソロ!お互いの好みやペースを守りつつ無理なく続けられるのは理想的ですね。

衝撃の「セノーテ」、ケイブダイビング

セノーテの光のカーテン。多くのダイバーの憧れのひとつ。

――次は忘れがたいダイビングの思い出について教えてください!

セノーテの光景は凄かったです。よく知らなかったこともあり(笑)、衝撃でした!みなさんが憧れの場所に挙げるのもわかります!

――カテゴリ的には、ケイブダイビングになるんですよね。すんなり潜れるものなのでしょうか?

ポイントによりますが、ケイブダイビングです。

今はカヴァーンスペシャリティが必要らしいですが、私のときは何も必要なく。経験本数で判断されてるかもしれません。

普通よりも膝を高くするアオリ足のレクチャーはありましたが、できる範囲で良いと言われました。

――天候にも恵まれた感じでした?

天気は良かったです。おかげで光のカーテンもバッチリでした!

ダイビング計画はSNSとツアーを活用。次のターゲットはニタリ!

一番多く潜っている伊豆、大瀬崎。

――都市型ショップさんと、海外のダイビングサービス、Kubotaさんと奥さんはそれぞれどうやって見つけて来られるんですか?

私も妻も、

都市型ショップ…Cカードを取った店
現地サービス…ダイビング仲間のお勧め
海外…大手ツアー会社のパック

がほとんどです。

現地サービスは「ポイント名+ダイビング」で検索することもありますよ!後はブログ、SNSで雰囲気を見たりします。

海外のダイビングツアーは何かと楽なのでよく利用しています。ダイビングオンリーが多いですが、妻と一緒だと観光を入れたがりますね(笑)。

――海外ツアーはカタログなどを参考にされるのでしょうか?

前は雑誌見て場所を選んでましたが、最近はSNSが多いですね。気になる場所があったら「場所+ダイビング」でググるとツアーが検索されるので、その中から選んでます。エスティーワールドとワールドツアープランナーズが多い気がします。

――次注目してる海外ポイントはどの辺りですか?

次はマラパスクアでニタリダイブです!まだ何も決めてませんが(笑)。

今後も行ったことがない国や離島でダイビングしたい

――Kubotaさんにとって、ダイビングの魅力とは?

老若男女、体力、スキルに関係なく楽しめることですね。一人でもグループでも楽しめることも魅力です。
他人と競うことが苦手な私には合っています(笑)

人生観というには程遠いですが、以前より自然を大切にする気持ちが芽生えた気がします。

――今後はどんなダイビングをされたいですか?

日帰り〜1泊は行き慣れたところを選んでいますが、最近はいろんなところに行きたい派です。なので、行ったことがない国や離島に興味があります。

――ありがとうございました!

奥さんと共通のアクティビティとしてダイビングを続けられるの、とっても素敵です♡TwitterのTL上にニタリが流れてくるのが楽しみです!