突然ですが大きな鞄を持って旅行するのが嫌いです。そして、スーツケースも頑丈な分、鞄自体が重いので好きになれません。旅行が好きであちこち行きますが、大抵は20Lくらいのバックパックかボストンバッグに、最小限の荷物を詰め込んで出かけます。ライブやフェスなら、エコバッグにタオル、ポケットにSWALLET(カードケース)にお札を数枚とチケットを挟んで出かけるくらい、とにかく手をふさがない・重いものを持たないことが私のこだわりのひとつ。

そして、当然ダイビングに出かける時も荷物はできるだけ少なく、が信条だったんですが、1年記念ということで買っちゃったんですよね。BCとレギュレーター。もちろん、定価は高すぎて手が出ないのでヤフオクで。

アクアラングBC PRO QD

日本ではオーバーホールは業者さんにお願いするものって認識なんですが、実は海外では自力でやることも多いらしく、だんだんレンタル代がかさむのもどうなのかなぁと思い始めてきて。今のペースなら、今年中には元が取れるから大丈夫だろうと。

マレスレギュレーターMRA-02

ちなみに買ったのはアクアラングのPRO QDというBCと、マレスのレギュレーター+オクトパスです。定価だと15万くらいするみたいだけど(古い器材はオークションばっかりで正しい情報が出てこない)、オーバーホール済みで27,000円で落札。久々の大きな買い物なのでした。

で、買ったは良いけど届いたのを見たら私の持ってる旅行鞄に入るのか著しく不安。でもできるだけ、ダイビング専用のキャリーバッグは避けたい(高いし重そうだし使い回せなさそうだから)。

というわけで、実際に愛用しているpatagoniaのブラックホールダッフルにどこまで入るのか、試しにパッキングしてみました。(私が使っているのは過去販売されていた60Lのものです)

まず、入れたいものと旅行鞄を並べてみるとこんな感じ。

patagonia black hole 60Lとダイビンググッズ

早くも絶望的。ですがやってみます。

ショップでメッシュバッグにしまうとき同様に、レギュレーターをBCでくるんで一番下へ。もういっぱいではないか。がんばれpatagonia。

アクアラングBC PRO QDとマレスレギュレーターMRZ-02

たたんだウェットスーツをできるだけやさしく、しかしぐいぐいと。(本当はダメらしいけど、そうも言っていられない)

ウェットスーツ

ちなみにウェットスーツは、すぐ変なシワ・くせになっちゃいます。
なので、膝から折り曲げて…

ウェットスーツのシワになりにくいたたみ方

ウェットスーツのシワになりにくいたたみ方

最後に腕を折るときついシワになりにくいです。

ウェットスーツのシワになりにくいたたみ方

最後に軽器材を置いて、両側から閉める。

軽器材

入った!

patagonia black hole 60L

フィンとカメラ以外。

まあ…これくらいなら、エコバッグに入れたら手荷物でいけるけどね。
着替えとか、どうするんだろうね、私。

結論:重器材もギリギリいけるけど、器材を丁寧に扱いたい・長持ちさせたい方にはおすすめはしません!