海に行きたい。Twitterにダイビング写真があふれている。先週行ったけどもう行きたい。来週行くけど今行きたい。でもマツエクをリペアしたところだから今週は我慢です。
来週は和歌山・須江でファンダイビング&ブルーウォーターをする予定です。ブルーウォーターとは…
黒潮を目指し須江を出港し南南西に30分。水温はぐんぐん上がり、海の色がみるみるうちに清涼感あるブルーへと変わっていく。どこでも体験できない、黒潮に乗るスーパードリフトダイブ。
(須江ダイビングセンター)
そう、あの黒潮に乗るのです!
誘ってくれたダイビング仲間いわく、「上も下も360度がブルーの世界らしい」とのこと。素敵すぎる♡
普段のダイビングでは、サンゴや岩礁や砂など、「底」がある上を泳ぐことが多いのですが、ドロップオフどころか壁さえもない、底も見えない真っ青な世界を黒潮に乗ってただただ流れるというドリフトダイビングなのです。
底がないということは、当然いつもよりも安全面に気をつけなければいけないので、
フロートとホイッスルの持参が必須となります。うーん、それだけでいつもより緊張。
で、そんな話を先週、鹿児島・佐多のダイビングショップのオーナーさんにお話したところ、「カメラ落としたらどうにもならないから、スナッピーコイル使うといいよ」とのこと。
スナッピーコイルとは、
これです。
コイル状スプリングと、長さを固定できるバックル、カメラ側に通すストラップ、BCに引っ掛けられるカラビナが付いています。
バックルを付けた状態だとプランプランすることがなく、バックルを外すとコイルが伸びるのでカメラを手元に寄せることができるというわけです。
今まではTG-4付属の赤いストラップを手首に通していたのですが、利き腕の手首に装着するのって意外と難しくて、きちんと締めてなくて落としそうになったことがありました。
というわけで、早速Amazonで購入。
スナッピーコイルで検索するといくつか出てくるんですが、大きく分けて通常サイズとミニサイズがあるようで。レビューを見ていると「ミニサイズでよかったかも」という声があったので、私は「ミニサイズ」を買ってみました。
でも、ミニで足りるの?と気になる人がいるかもしれないので(というか、私はすごく気になりました)、写真付きでご紹介します!
カメラと大きさを比較するとこんな感じです。
バックルを外すとこうなります。
片側のストラップをカメラのハウジングに通して、
もう片方のカラビナはBCのストラップホルダーに固定。
うん。
これはバックルを締めている状態。邪魔にならなさそうですね。
伸びやすさはどうでしょうか?バックルを外してカメラを構えてみると、
まったく問題なし!コイル部分、まだまだ余裕があります。
ちなみに手を離すと、
この辺りまで伸びます。これだけ長さがあれば、体格のある男性でも大丈夫そうですね。
というわけで、スナッピーコイルのレビューにかこつけてBCを背負うことで、なんとかダイビング行きたい欲を紛らわすことができました。
ご参考になれば幸いです♡
追記:
先日、黒潮ドリフトダイブで実際にこのスナッピーコイルを使ってみました。バックルの開け閉めもとてもスムーズで手軽なのと、水中で完全に手放しになれるので、カメラを気にせず泳ぐことができます。買ってよかった一品でした♡
黒潮ドリフトダイブの体験レポートはこちらの記事をチェックしてみてくださいね!