来週、ピクサーの最新作「ファインディング・ドリー」が公開されますね。

今回はニモとドリーのモデル、クマノミ(厳密にはカクレクマノミですが)やナンヨウハギに運良く出会った時に、あわてず上手に撮影するために、ポイントをまとめておこうと思います。

まずはPinterestで、お手本になりそうなクマノミの水中写真を探してみます。

クマノミというと、正面からのアングルが多くなりますよね。

イソギンチャクの「透明感」とクマノミのコントラストを強く出すと、ちょっと幻想的できれいな写真が撮れるようです。イソギンチャクへの埋もれ具合とか、イソギンチャクの種類によって印象が変わりそう。

それから、

小さい魚ってなんでこんなにかわいいんだろうなぁ。クマノミはほぼ毎回確実に会える魚にもかかわらず、赤ちゃんクマノミには必ずカメラ向けちゃいます。

小ささが伝わるよう、イソギンチャクの触手を入れつつ寄りで撮ったり、背景を強めにぼかすのがコツっぽいですね。自分で撮った写真だとイマイチかわいさが伝わらないのは、引きでぼかさず撮っちゃうせいだな。

続いて、ナンヨウハギのお手本写真は…

見事に、

どの写真も、

横から限定。

ナンヨウハギの特徴的な青と黒の模様を見せるには、どうしても横からになってしまいますもんね。変化をつけるとしたらトリミングと背景。結構強い色をしているので、後ろが明るめの方が映えそうですね。

カクレクマノミは奄美大島以南や西部太平洋のサンゴ礁浅場に、ナンヨウハギは高知県以南やインド・西太平洋のサンゴ礁のそばに生息しています。今月末は鹿児島・佐多で潜るので、ナンヨウハギは見られるかもしれないな〜。背景を意識しながら探してみようっと!

映画も楽しみ♡